●二日目●
7月16日朝。
am4:55あまりに明るい外の光に目が覚めた。小鳥が沢山居るのかな?鳴き声が結構響く。
カーテンをしてあるのに、この光の量。光が眩しくて起きたなんて初めて。
部屋では窓の近くしか携帯の電波が受信出来ないので、ちょうど時間も有るのでメールを送ってみる。
しばらく外の景色を眺めたりして、まだ起きるには早いのでまた眠ってみる。
Am6:00めざましが鳴り、再び起きる。Am6:30から9:00まで家族風呂が利用できるという事で、朝風呂へ。先客は2人しか居ないし、前には小木の海が見えるし、気持ちよかった〜。
7:05朝食へ。おぎの湯は旅館の方がご飯とお味噌汁を持ってきてくれる。バランスのよい食事、量もそんなに多くなくて、人も温かくてオススメの宿。

 
 7:40チェックアウト。ナビに任せ、虫谷へ行く。(平川地一丁目百科のジャケ場所)ここは本当に道が狭い。車でいけるのは限界が有り、別れ道で車を降り少し歩く事に。
昨晩刺された虫刺されが痒い…龍之介さんの言いつけ(?)どおり、ちゃんと虫除けスプレーしといたのに…と思いつつ、林の中を歩く。
結局、どこがどこなのかわからなくて「虫谷は今度で良いか〜」と思い、わからないまま引き返すことに。(am8:10)
小木港まで戻ってみると、am8:20からのたらい舟が営業開始。
トップバッターは気が引けたので、小木港周辺をちょっと散歩してみることに。…とやっている内に観光客の列が長くなっていて、ここでのたらい舟は諦める事に…
すると、本当に有ったんだ!と感動した、二人がよくギターの練習をしたという場所。ここに居たんだなぁ…と思いつつ、二人が歌いながら見たと思われる景色を見てみたり、同じアングルで撮影。

寒い中、手を真っ赤にして練習していたり、花の咲く頃歌っていたんだ…。(2003年5月5日直次郎さん&龍之介さんの日記参照、最近ちちんぷいぷいでも二人が練習した場所と紹介していた場所)
ちちんぷいぷいのとき、ここで確か直次郎さんノリツッコミしてたよなぁ…
龍之介さんがお金とかももらったりして‥という発言に。ギターケース広げて‥ってやってねーよ!って‥面白かった♪。
あの会話がここでされてたんだと思うと、なんだか可笑しい。


その後、二人が撮影の時に行ったという城山公園(2003年7月20日直次郎さんの日記参照)を探してみるものの、地図で見るとそこは丘…っていうか、上側から見たらすごい急な崖だろうなぁ。。。
結局この日は城山公園の入り口を見つけることができなかったけど、城山公園案内板が有る、紫陽花が20〜30mくらい、ダダダーーっと両脇に咲いているの場所を見ることが出来た。
これがすっごく綺麗で朝から嬉しかったなぁ〜。


まだ次の場所へ行くまでの予定時間より余裕が有ったので、カメラ片手に小木の港を散歩していると、二人が雑誌で使った場所を発見。
お互いに写真を取り合ったりしている(ArenaAct5参照)「まぶしい…」とか手書きで書いてる、あの雑誌です。同じアングルはどこだ!?と色々見てみる…。


デビュー当初のビデオなどを見てみると、この小木港は一度改装されたんだと気付く。最初は浜辺っぽくて砂浜?みたいな感じなんだけど、今はちゃんとコンクリートで舗装されて手すりが付いている。


車を移動して矢島経島へ。10:10カーナビと案内標識に従い、向っていくと道が狭い…この道は一度入ったら他の車とすれ違うことは不可能だろうなとビクビクしながら、そのまま行くと…
二人がギター背負って歩いているシーンもある場所は矢島経島への道。ここをすぎればあの赤い橋が見える。
矢島経島は駐車場もあり、10台くらいは置けるけど本当に狭い道なので大きい車は行かない事を薦めたい。絶対にすれ違えないので…。
その狭い道に行く手前で車をとめても十分歩いていける距離だし、二人がギター背負って歩いた道を実際歩いてみるのも楽しい。( ArenaAct5の11ページ参照)
実際私も駐車場まで行ったけど、戻って同じ道を歩いてみた。

ちちんぷいぷいで待ち合わせした場所や、「防波堤から飛び込んだりするじゃん」なんて会話していた所や、

雑誌に掲載された場所(ArenaAct5のポラ日記「飛び込むゼ〜」「○○○○たんけん隊」「落ちろ!」)もいくつも有り、ここはすごーく楽しい場所。

(2003年10月3日の直次郎さんの日記参照)目の前は小木の海だし、景色も抜群。
ここでもたらい舟が乗れるということで、ここで初たらい舟に挑戦(500円)。午前中という事もあり、人もまばらだからゆっくり船頭さんのお話を聴きながら楽しめた。
あれが矢島で、あっちが経島で‥と、佐渡の歴史もちょこっと聞けたりした。
ここのたらい舟は小木のとはちょっと違って、たらいの真ん中がガラス張りになってて下の水面を見ることができる。
船頭さんが「ほらほら、小さい魚が沢山見えるでしょ?」って、何回も教えてくれたんだけど、目が悪いから全然見えなくて‥。
なんかもう申し訳なくなって、「ああ〜そうですねぇ〜」って適当に見えたフリしちゃった‥。
10:30矢島経島を出発。


小木港に向う途中で、かわれないのでのPVにある場所を発見して、ちょうどすぐ横に無料駐車場が有ったのでそこに車を止め、ちょっとだけ写真を撮る。
散髪屋さんの前で龍之介さんが直次郎さんの髪を切るような仕草をしていた、あの場所。

二人でカメラの前を争って、じゃれ合ってた場所。

今日お世話になる予定の「ニュー喜八屋」へ荷物を預けに。前日の大雨により、雨漏りが酷いようで…。
2Fの天井から雨がドバババーって滴り落ちてますけど!?と、この旅館大丈夫なのか…と心配になりつつ、荷物を預ける。


10:40佐渡に来たら絶対に行こうと思っていた、「青い花」が生まれた場所、蓮華峰寺に向う。
青い花」は私が2003年の札幌公演で初めて聴いた曲。その当時はHPも何度かしか見て無くて、「七つのひらがな」の存在を知らなかった。
ライブで聴いた「青い花」は、それからずーっと頭の中で響いていた。初聴でこんなにも「この歌好きだな‥」と思ったのは初めてだった。
話を戻して。7月上旬〜中旬が一番の紫陽花の見ごろらしい。小木港からは案内板も出ているし、一本道だから迷う事はないんだけど、矢島経島と同じくらい道が狭いので気をつけて運転。
紫陽花が満開の時期ということもあり、大型バスもこの道を通るのかと思うと…驚愕。絶対にすれ違えないのに‥。
小木からゆっくりめで運転しても、約15分で蓮華峰寺に到着。

ちちんぷいぷいで二人が「ここが蓮華峰寺です」って紹介していた提灯や、

雑誌の撮影場所を巡る。


かわれないのでのPVで、叩かれた直次郎さんが龍之介さんの頭を叩き返すというシーンもあるあの場所。(2003年10月20日&2004年7月11日の龍之介さんの日記にも話題有り)
ArenaAct5で「龍之介」と書いて一人で載ってるページ

屋根付の場所で一人ずつ小屋のはじっこでポーズ決めてるページ、

赤い建造物はこの蓮華峰寺で撮影されたもの。

ちちんぷいぷいでは実際二人が鐘を鳴らしていたし、あのゴーンという鐘を鳴らしてみようと一度挑戦してみる。思ったよりも重くて2度目でようやく鳴った。
蓮華峰寺は「アジサイ」と呼ばれる意味がよーくわかった。本当に到る所にアジサイが沢山有る。階段の両脇でも、建造物の横にも…。
大きさも、色もバラバラで、でも本当にすごーくすごーく色鮮やかで綺麗。

こんなに沢山のアジサイを見たのは初めて。この景色を形に残しておきたくて、はりきってビデオ撮影&写真撮影。
そうそう、「かわれないので」のPVの中、「できることなら叶うなら」の部分で二人が石碑?の前に座っているシーンがあるけど、それはここ蓮華峰寺の中にある。
観光客も結構居て、アジサイツアーが組まれるだけの事は有るなぁ…と実感。のんびり1時間、蓮華峰寺を堪能し、11:50蓮華峰寺出発。


一旦小木へ戻り、小木港にある小木家(一般客は3F)で昼食を取る事に。小木家の横にある一般駐車場は、小木家を利用すれば無料なのでそこを利用する事に。
食べるものは行く前から「海鮮釜飯」を注文しようと決めていた。
お昼時という事も有り、20分以上かかりますが。という事だったけれど、時間が足りなくなったら他を短縮!と思い、そのまま注文することに。
ゴーゴーギターでは「海鮮釜飯」と書いてあったけど正確なメニュー名は「海鮮五目釜飯」。
小木家の窓から港を眺めたりしながら、待って待ってやっときた。
直次郎さんが食べたものと同じ物。お味噌汁と漬物、もずくもあり、食べきれるか不安だったけど、すごーく美味しくて完食!待った甲斐有ってすごい良い昼食になった。これはホントお勧め!

今度来るときには龍之介さんの食べたシーフードカレーを食べてみたいなぁ‥。


1Fはお土産屋さんになっているので、ちょこっとお土産を買う。お土産屋さんの隅には直次郎さんが手にしていた「柿ソフト」が販売されている場所があるので、せっかくなので食べてみる事に(300円)

柿ソフト、というだけ有って、ちょっとオレンジっぽい…それ以外は普通のとぐろをまいた外観。味を知りたい方は先入観なしで、是非ご自分で食べて感想を…。

‥という訳で、2日目お昼ご飯まで。

矢島経島→http://homepage2.nifty.com/sado/yashimakyojima.htm
小木家→http://www7.ocn.ne.jp/~ogiya/
蓮華峰寺→http://www.niigata-kankou.or.jp/sadoguide/ogi/renngemine.html