平川地一丁目を駆け抜ける夏〜in札幌

聞き間違い、勘違い有ると思いますので、その辺ご了承頂ける方のみ、ご覧下さい。
レポというよりも、感想が結構入ってるかも?


[セットリスト&曲感想]※曲順は違う可能性アリ
<Tokyo>
<全ては君のために> 
<運命の向こう>
<永遠の約束>
 …最後の1フレーズ。他の音がなくなって、声だけになる瞬間、息を吸う音さえも聴こえて、大切そうに歌うのが好き。
<時の停まった部屋>
<パリな僕>
 …途中でニッコニッコ笑顔で直次郎さんが「龍之介!」といって、ボーカルチェンジ。まだ龍之介さんボーカル部分で直次郎さんが入ろうとして…(やべっ)って声を出さずにニヤっとしてた。
<MC>
 龍:次に、「海風は時を越えて」から数曲やりたいと思います。2枚目のアルバムは僕結構気に入ってるんですよね。皆さんに、こう、海風を、届けたいと思います(龍:にこっ)(直次郎さんに向って)お前も何か言えよ。
直:そのテンションがわかんねー。(海風を届けたいという龍之介さんの言葉に対して)
<あかね色の空>
 …今日は夕陽が綺麗〜♪の所で、直次郎さんがあかね色のライトを指さしてニッコニコ笑顔で「夕陽!!」って。直次郎さん、ゴキゲンだ〜(^∀^)ドンドン盛り上っていって、早くなっているのにそのスピードでも完璧な指裁きな龍之介さん、素敵すぎる。
<夏の終わりの蜃気楼>
<歌のない曲?>
 …二人で向かい合って、お互いの進行を見ながら曲を進めていく姿が、とっても頼もしく、いとおしく思えたなぁ。
<島を離れる夢を見て>
<しおりのページ〜>
 …こんなにカッコイイしおりのページを聞けると思ってなかったから、驚いた。あんなに悲しい曲だったのに。乗り越えた二人の強さがジンジン伝わってくるカッコイイ曲に仕上がっていました。
<夢見るジャンプ>
 …終始直次郎さん、ニッコニコ笑顔でした!ジャンプの時には“ジャンプ行くよ〜”って。
<MC>
 龍:じゃあこっからは座ってしっとり聞いてもらいたいんですけど…。見えますか?
客:見えない〜
直:(即座に)立とう!(椅子をすぐにどかす)
龍:(直次郎さんの言葉に少し押されたように)お、おう。なんか、男を見せたな…。
直:だって(女の子の声マネをして)“見えなぁ〜い”って。
(二人とも立って)
龍:これで見えますか?
客:見えるー。
龍:という訳で、僕らが座ってると思って聴いてください(笑)
<君の分まで>
<桜の隠す別れ道>
 …「山が青く」のところからの二人のハモリが最高に綺麗で、倒れそうになったー。思わず仰け反った…笑 「今 思い出とさよならをするとき〜〜〜〜」の「〜〜」の最後!!!!余韻がすごい。この曲を聴いてる間、何度「もう音楽をやらないなんて、もったいない」と思ったことか。
<MC>
 龍:次の曲は「かわれないので」という曲です。僕らは小さい頃から父さんにすごく怒られて育ってきて。そういう父さんの言った事を忘れないようにしたいと思っていて。「かわれないので」という曲は、僕らのなんか、純粋な気持ちというか、今改めて聞くとその頃の自分に怒られているような気持ちにもなるし、ずっと心に留めておきたい、忘れずにいたい曲ですね。
<かわれないので>
<霞んだ山の向こう>
<福田の夕陽>
<MC>
 龍:(曲の前に)この曲は座んなきゃ演奏できないので、勘弁してください。(といって、椅子に座る)難しい曲なので…。
<君と会う向日葵の丘>
 …終始口があひるになってた、龍之介さん。歌詞が…あれ?って思ってしまうんだけど、やっぱりこの曲は好き。歌詞が完璧ならだだ泣きだったんだけど…。「君の優しい」を「体の痛みは」に変えちゃって、最後も「忘れちゃいけないよ」を「忘れちゃダメだよ」に変えちゃってたなー。3周年で聞いたときもよかったけど、変わらずに楽曲自体の魅力は素晴らしかったです。
<あの頃の君>
 …ライブでは初めて聴きましたが、こういうアレンジなんだなって思ったらカッコよかった。まだ耳の奥で音が鳴ってる感じ。
<うたかた>
 …途中まではハンドマイクで、最後のサビがギターの音が大きくなっていって、カッコ良かったなぁ。
<闇世に生まれて>
(曲紹介)直:僕が佐渡からこっち(東京)とかに来るときに作った曲です
<いつもの通い道>
<MC>
 龍:この曲は直次郎に向けた歌で、そもそも直次郎を強引にギターやれって言って始めたものだから、感謝してるし…(と真剣に話してる龍之介さんの話を聞いてないかのように水を飲んでる直次郎さんに対して)っていってる時に、そういう事してるもんな!
直:(構わず水を飲んで)ん?あぁ…(照れてるのか?)
龍:うん…こいつはこういうやつです。。。
今日は皆に向けて歌います。これからも平川地一丁目をよろしくお願いしますっていう意味も込めて。
直:これからも僕らの曲で元気になってくれたりしたらいいなって思っています。
<アイツ>
…歌詞がだいぶ違ってたなぁ(笑)二人で歌う方が好きかも。



●アンコール
<MC>
 龍:(袖から出てきて龍之介さん側のマイクに二人がやってきて)……なんでだよ!
客:???
龍:リハーサルの時にやろうって言ってたじゃん。オマエ、忘れてただろ。
直:あぁ…(忘れてたご様子)
客:もう一回やって〜
龍:え…。
客:もう一回やって!!!(拍手)
龍:じゃあ…(といって二人ともハケる)
客:……しばらくまたアンコールの声(しかも3分くらい出て来ない)
二人:(漫才のように手を叩いて出てきて)はい、どーも。
龍:(片手を上げて)龍之介でーす!
直:(片手を上げて)直次郎でーす!
二人:二人合わせて〜
直:龍之介と直次郎でーす。
龍:ってそのまんまじゃねーか!(バシッとつっこみ)
直:なんでだよ!(と、お返しのつっこみ)
客:爆笑
龍:……札幌、レアっすよ。こんなの(他じゃ)やらないから



気を取り直して…
 龍:すごく懐かしい曲をやりたいと思います。さっき1、2回裏でやっただけなんで…。「僕の夏休み」を…
客:「おぉ〜」
龍:なんか、札幌についたら雨で…。あれ、夏休みじゃないのかな?って思って(笑)
だから僕たちが夏をこう(手で引っ張る仕草を見せて)運んで来たいと思います。(にこっ)
直:(うわぁ何言ってんだコイツという目で)……なんか、今日変だよ。
龍:なんだよ、お前こそ“ジャンプ行くよー”とか言っちゃって!(夢見るジャンプの時の事を…笑)
<僕の夏休み>
 …久しぶりだから(?)コードとか…ちょっと心配だったけど、歌詞が何かすごい事になってた〜笑 「小さな木の下に」を思い出せなかったらしく、かなりあやふやな歌詞を(笑)息使いが難しそうで、必死さが…。
<MC>
 龍:次は「新曲」をやりたいと思います。
直次郎がファンの皆さんへ向けて書いた曲で、ツアー初日の前日に、なんかキャンペーンで色々地方回ってたんですけど、その時になんか、ギター持って行きたいって(直次郎が)言って。今までそんな事言った事無かったから、どうしたんだろうと思ったら“曲作りたい”って言って。イントロとか間奏で僕も参加したんですけど。平川地一丁目は解散するけど、今日でツアーは2本目なんですけど、まだどうやって区切りをつけていいか、わかんないです。うん、なんかまだ悩んでいて、答えは出てないですね。
直:ファンの人がいるから、今までやってこれたし、そういう感謝の気持ちも込めて作りました。これ、これから、これからも、あぁっ(?)これからって何回言った?(笑)だから、この曲はタイトルが無いし、これからもつける予定も無いし。
<新曲>
<明日へ>
<とうきょう>


以下、どのタイミングでしてたか忘れちゃったMC

<最初の方でのMC>
 龍:解散だからって、しんみりしたくないです。
龍:札幌は…久しぶりで…すいません。



<エレキからアコギに変えるとき>
 龍之介さんは「本職はこっちなんで」と、アコギを大事そうに抱えた。



<メンバー紹介の時>
 龍:(まっつーに対して)結構前からお世話になってて、ほんと1枚目のアルバムとか。だから平川地の曲を作ってくれてる、大好きなドラマーです。
龍:今日朝5時に起きて羽田にいったんですけど、僕ら3人、(まっつー以外)今日ちょっと体調悪くて…。下痢なんすよ(笑)
直:え!(ビックリ顔)オレいつそんな事言った?!(心外で少し怒った顔)
龍:(マイペースに)あぁ…直次郎は「あせも」だっけ。まぁ僕とdera君は体調も悪いんですけどね、頑張りますよ!
龍:(まっつーを見て)まっつーはツアーT(二人の顔ver)着て宣伝までしてくれて、良い人です(笑)
dera君:オレも着てるよ!!(HK1CのTシャツを着てた)
龍:え、これ何サイズですか?
dera君:M
まっつー:オレはS
二人:ふぅ〜ん
龍:で、ボーカル&アコースティックギター担当、直次郎!
客:イエーイ♪
龍:最近ギャル男っぽくなってきて…
直:なってねーよ。
龍:なんか、いつの間にかまた筋肉つけて…。い、いらないだろ、その筋肉!
直:(筋肉)ないやつに言われたくねーよ。
龍:じゃ、(俺)紹介して!
直:(めんどくさそーに)じゃあ、このガリガリなのがリードギター&コーラス担当龍之介!
客:イエーイ♪



<会場が暑いという事で>
 龍:あついっすねー。(ペットボトルを持って)水、かけますか?(といって、かけるフリをする)。いやいや、平川地はなんか、違うよね。
直:僕らそういうのやんないよね。
龍:そうそう、直次郎の飲んでる奴(ペットボトル)、色ついてるんですけど。(ステージに原液の箱が有って)これ、カリン液っていって、喉に良いやつで、直次郎がいつも飲んでるんですけど。飲むときはどれくらいに薄めるんだっけ?
(速攻で)スタッフ:10倍
(かぶるように)直:10倍(笑)←まさかの先にスタッフに言われて失笑
龍:じゃあ、これ、(果林液)かけますか!……いやいや。笑。僕らそういうキャラじゃないよね。


<ケンカの話>
 龍:兄弟仲良くやってるように見えますけど、実は昨日大喧嘩したんですよ。
直:(え?したっけ?っていう顔)
龍:なんか僕は東京で一人暮らしをしてるんですけど、欲しいものがあっても平川地の給料は親が管理してるんで、買えないんですよ。
ホント、10円とか100円とかでも、うーん、って悩んだりするんですけど。
なのに、直次郎がこっち(東京)に来たら、マックとかケンタッキーとか行こうぜとか言ってきて、ムカついたんですよね。したらなんか、「やるか?」みたいなのになって…まぁ殴るまでは行かないですけど。
僕はバイトとかしてお金を稼ぐ大変さとかを身に染みて分かってるし…。
直:なぁ、マックとかケンタッキーとか、(例えが)しょべーんだけど。
龍:(ムっとしつつ)だって、自分で自炊して作った方が100円とか200円とか安いじゃないですか。それなのに…なんか…
直:まぁな…(反省した顔)
龍:どう思ってるんだよ。
直:そんな小さい事、覚えてない。
龍:なんだよ、それじゃ俺が小さいやつみたいじゃねーかよ。まぁでも、なんかすぐ仲良くなってるんですけどね。これからも兄弟仲良くやっていこうな!
直:(演技っぽく)あ、あぁ。。。
龍:……(変な間が空いて)
直:やるか!兄貴!
龍:……やるか!…………(何ていうか迷って?)舎弟!
直:(苦笑)




という訳で、こんな感じでした。
曲感想は今後思い出し次第、少しずつ足していきますが、MC自体はこれくらいしか覚えてませんでした。
次の日が仙台だったのと、オフ会で帰ったのが1時くらいだったので…眠気に勝てず。。。


<札幌ライブを参加した感想>
約2年振りの二人のツアー。
入りの時にちょうど一瞬見かけて、でも何も言えなくて。
二人が大きく成長している事は、その一瞬でも見て取れました。
ライブが始まると、それはもう…成長っていうよりも「進化」でした。
一番初めに彼らを見た、同じ「クラップスホール」。
彼らの姿は比べ物にならないくらい堂々としていて、自信が有って、迷いが無かった。
一曲一曲終わるたびに頭を下げて。そのことに気付いたときに“なんて心のこもったライブをするんだろう”って思いました。本当に一曲一曲に心を込めて歌ってくれて、感謝の気持ちを伝えてくれているのが分かりました。
今まで見せなかった直次郎さんのあんなに楽しそうな笑顔とか、龍之介さんの笑顔とか、忘れたくない事があり過ぎて…。
本当にこのツアー、札幌公演に参加できた事が嬉しくて嬉しくて、平川地一丁目に出会えて本当に良かったと思いました。