それでもボクはやってない

お友達と見てきました〜♪
某所で「見たいんだけど行く人がいない〜」というのを、目敏く発見し、お誘いしてみたら一緒に行って頂けました〜ありがとうございます〜


加瀬亮さんが最近色んな映画に出ていて、興味がありました。
めざましテレビなどでの周防監督のインタビューとか、雑誌の記事とか色々報道されていましたし…


痴漢(冤罪)の映画っていうのはやっぱりどっしりきますね。
アンフェアとは違った肩の凝り方をした感じです。
だって、1人の人間の裁判を事件発生からずっと見ていくんですからね。


裁判官、裁判所、警察官、検事、被疑者、被疑者の家族、友人、証人、被害者、傍聴人、弁護士、弁護人。
それぞれの立場が有って、それが法によって、機関の面子として、縛られているものが多すぎますね。
どういう経路で起訴に至るのか、など勉強になりました。
痴漢は起訴されれば99.9%が有罪。否認していても、97%が有罪。
何もしていない人が、たった3%しか無罪になれないんだそうです。
「疑わしきは、被告人の利益に」という大原則は、守られていないという事ですね。


やっぱりこの映画は見てよかったと思える映画でした。
色々勉強になります、ほんと。