ファイナル(曲の感想等)


平川地コースター ファイナル福岡

開場30分前頃、会場に到着。
すでにツアーグッズがBe-1の階段横で売られていました。
グッズ売り場の横には関係者の受付が有って、そこにはPATIPATIのカメラマンさんの名前が♪♪
ライブ前にも、会場近くで雑誌の取材をしていたらしいです。


そして開場され、番号順に入っていきます。
私は61番だったし、もしかしたら前の人で全然見えないかなと思って結構諦めモードだったんですが…
周りに居た方々が優しくて…。ホント感謝感謝なのですが…
ここなら見える??こっちは??ってすごく気を使ってくださいました。
結局、一段上がる手前のど真ん中、4列目で見ることが出来ました。
真ん中だから二人の姿がどっちも良く見えるし、直次郎さんの手元はちょっと体を傾ければ見えるし、龍之介さんは全身バッチリ見えて。私にとって結構良い場所でした。
仲良くさせてもらっているファン友さんとも隣だったり、すぐ近くだったり。
開場からの1時間、横が知らない人だったらちょっと寂しいだろうなって思ったけど、広島では隣の子に声かけちゃったし、龍之介さんセレクトの曲も聴けたし、かなり楽しかったです。


話を戻して。
バックでかかっている曲が少し小さくなって…ステージの裏から(たぶん龍之介さんの声で)「行くぞーーー!!」って聴こえました。
これは広島公演でも聞こえて、かなり嬉しいものが有りますよ(^∀^)
それからすぐに登場の音楽がかかって。ちょっとためてから二人が登場!!
龍之介さんはボーダーの青&緑っぽい感じので、下はジーパン。
直次郎さんはツアーTシャツみたいな肩が紺色のラグランで、あとは真っ白っていうシンプルなTシャツ。下はジーパン。銀色のネックレスをつけていました。右腕には私のあげた英国旗のリストバンドがヽ(≧∀≦)ノ
恵比寿でドクロのを重ねづけしてくれて、浜松&名古屋&心斎橋&広島&福岡で英国旗のを使ったって事は、英国旗のリストバンドがかなり気に入ってくれたみたい♪


二人ともスッとギターを持ち、「とうきょう」へ。
照明は赤っぽかったです。
いつにも増して、ギターが激しい!!あした〜に行けるぅ〜〜ぁぁあああああ〜って盛り上がりがドス効いててかっこ良かったです!!最後のとうきょう〜〜〜もシャウト!!


2曲目「せんこうの華
もう日が暮れるよ〜の所、龍之介さんのコーラスが綺麗だった〜
二人共ストロークの所がピッタリバッチリ合ってて、綺麗な音が奏でられていました…


3曲目「青い花
二人ともチューニングをして、会場もシーンと静かになる。
直次郎さんの「走って走ってあの日の場所へ 見えてくる見えてくる 青い花がぁぁぁぁぁぁ〜〜」で始まる。
この「ぁぁぁぁ〜」がめちゃめちゃ良い!!シーンとしている会場内に響き渡る直次郎さんだけの声……
どの公演でもそうだったけど、鳥肌がブワーって立ちました!!
それだけで泣きそうになって…感情がものすごい入っている歌い方です。
その後の龍之介さんのギターも完璧で!!かなり聴き入ってしまいました。
何せ「青い花」は一昨年の「七つの思い出ツアー」で初めて聴いた曲だし、蓮華峰寺も行ったからかなり思い入れが強いんです。
レコーディングもかなり難航を極めた曲でもありますし。
そういう曲を今の二人がここまでアレンジをして「聴かせる」演出をしてくれるっていう成長ぶりに…かなり感動しちゃいましたね。


4曲目「君のくつ
直次郎さんが曲名を言って、すぐに演奏へ。
CDとはちょっと違う歌い方で、アレンジをしたみたいですね。
「君のく〜つ〜が」の所、ジャズっぽく「君のく〜つが」に変わっていました。
CDでは伸ばしていた「あの日にはまだ〜」も、「あの日にはまだっ」って、ギターに合わせてスパッと歌っていて、この歌い方も好きだな!!って思いました。

5曲目「風は海を渡れる
ここ、私が行った札幌、恵比寿、広島では曲紹介していなかったんです。
でもファイナルは直次郎さんがものすっごーい優しい言い方で「風は海を渡れる」って紹介していました。
ここだけでかなりのファンが心打たれていたそうです。本当素敵だった。
この曲紹介効果&直次郎さんの12弦が綺麗で…ボロボロ泣きました。
12弦はこのツアーで初めて聴きましたが、すごく音が綺麗で…曲にマッチしていました。
龍之介さんの聞かせどころでは、黒っぽい四角い機械を弦に当てて音を変えていて、その音色が会場いっぱいに広がっていました。


6曲目「福田の夕陽
最初の直次郎さんのピックでコツコツコツやるのもバッチリ見えて、ツアーDVDの二人の姿がかぶりましたね。。。
あと気になったのは4公演全部で言ってた「あの日と同じ 夕陽眺めながら」。
歌詞は「みつめながら」なんだけど、ずっと「眺めながら」って歌ってたから…
歌詞を変えたのかなぁ。


7曲目「背広姿のエライ人
ここは先に直次郎さんが歌い始めて、後から龍之介さんのギターが入るっていうバージョンでした。
ここの単音を弾いている龍之介さんがなんか「兄」っていう感じがしてすごーく好きなんですよねぇ。
二人が一緒に同じのを弾く部分もなんか、二人の絆みたいなものを感じるんですよ。
負けないぞっていう気迫というか。
早口のところもファイナルはかなり好調で、「覚えていますかぁああ」って感情こもってて良かったです。


二人ともステージから居なくなって、再び直次郎さんだけ登場。(ソロコーナー)
すぐに赤いベースを手に、8曲目「ぼくの夏休み」へ。
ちょっと低めにベースを持ち、弾いている姿はかなり決まっていました!!!
「男・直次郎」がガンガン飛ばしていました。

ソロトーク(髪の話など)
スタッフさんが椅子を持ってきて、座る。


「え゛〜、改めまして直次郎です」←ここの「え゛〜」っていうのが、喉がお疲れのようでおじさんみたいな声に(爆)
で、ソロトーク


ここでカバー曲をやりたいと思います。9曲目 甲斐バンドさんの「安奈」。
サビだけは知っていたけど、ちゃんと聴くのは初めての曲でした。
この曲を聴いていると、情景がしっかり浮かんでくるのが不思議です。
目を瞑って感情込めて歌ってくれる直次郎さんが、今も脳裏に焼きついています。


チューニングをして、9曲目「校庭に見つけた春」へ。
ここはアルペジオから…。他の公演と、アレンジが違いました。
3回同じフレーズを弾いてから、進むという形ではなく、同じフレーズっぽいけど進んでいくっていう…あぁわかりにくい説明で申し訳ないです。
会場もシーンとしてて、直次郎さんの声とギターだけが会場に響き渡っていて…
盛り上がりの部分も、一瞬ためたりして…とにかく素敵な演奏でしたね。


直次郎さんがぺこっと頭を下げて、裏へ。
代わりに龍之介さんが登場!……すぐにはギターを持たずに、最前列とステージの間の部分にスタッと降りて来て、最前列の方々とタッチしながら走り抜けていきました。
長い足を使って、またステージにのぼり、「行くぜ!福岡っ!」という掛け声と共にベース。
10曲目「夢の途中」へ。
高音こそ苦しそうだったけど、ベースならではの「夢の途中」が聞けました。
あ〜、こういう夢の途中もアリなんだなぁ、と思いますね。
会場はかなりノリノリでした♪♪


ソロトーク(Gパンの話など)
カバーアルバムの話の続きで、11曲目 オフコースの「YESYESYES」へ。
この曲、大好きになりました。
原曲を知らなかったのですが、恵比寿の後に歌詞だけ頭に入れておいていました。
龍之介さんの声でこそ、この曲は成立するのではないかと思う程。
ライブ後は必ず、この曲がリピートしていました。
カバーアルバムでも龍之介さんの歌ったのも収録して欲しいくらいです。


続いて12曲目「明日へ
この曲を聴いていると、二人の声が似てきたなぁ〜と思うんですね。
夢の途中は、やはり違いが出るんですが、こういう曲だとどっちでも成立するのが、
兄弟ならではなのかと思います。
ファイナルでは口笛の所がカットされていたのが、残念でした…


龍之介さんがベースにつなぎの曲を演奏。
その間に直次郎さんが登場&ギターチェック。


そして13曲目「運命の向こう
最初のイントロを聞くと手拍子したくなるんだけど、曲の内容とかを考えるとやっぱり手拍子は出来ない曲ですね。会場もする人、しない人両方でした。
やっぱりこの曲は二人のハモリが素敵です!!
ここまで声は綺麗に重なるのか!?っていうくらい、この重なりが大好きなんです。
ライブならではの、耳で聴く音の重なりがほんっと素敵でした。


15曲目「霞んだ山の向こう
直次郎さんが12弦ギターにチェンジ。
この曲は龍之介さんの和音の所が凄く好きで。
ライブでも、この部分はいつも手元を見ながら聴いていますが、ほんとに凄い!!
あんだけの綺麗な音を、移動しながら完璧に弾きこなしていて…。
直次郎さんの歌い方も優しかったり、激しかったりで…かなり集中して聞く曲ですね。


16曲目「桜の隠す別れ道
直次郎さん前曲に引き続き、12弦。
曲調がゆっくりだから、感情も込め易いんでしょうね。
情景が頭に浮かんでくるような、そんな歌い方でした。
途中で龍之介さんがガラス管みたいなものを、(確か薬指に)つけて音を変えていました。


17曲目 新曲「永遠の約束
4回聴いたので、歌詞は7割くらいは覚えられましたが、
かなり深い内容の曲かと思います。
私もまだ完璧には覚えていませんが、サビは印象に残る曲だと思います。


18曲目「悪魔の片想い
二人とも楽しそうな表情にパッと変わり、龍之介さんはベースに。
会場も一気にヒートアップして、龍之介さんはアンプに足をかけるし、余計に会場大盛り上がり!!
そんな龍之介さんを直次郎さんが笑顔で見ていたのが印象的でした!


19曲目「はがれた夜
前曲のノリに続いて、かなり激しく二人ともギターを弾いていました。
CDでは「はがれた〜」という感じですが、「はがれたっ」と男らしい感じで歌っていました。


トーク
雰囲気でわかると思いますが、そろそろお別れの時間が近づいてきました。
(ファンのヤダ!!)という声に「そんな事言わないでくださいよ〜また絶対きますから!」と、龍之介さん。
最後に盛り上っておわりましょう!
20曲目「夏の終わりの蜃気楼
ここに行く前に龍之介さんが曲紹介するんですが、早口で「夏の終わりの蜃気楼ぅっ!」っていうのがかなりかっこよかったですね〜。


直次郎さんが元気よく、曲紹介。21曲目「六度目の夏
直次郎さんがギターから手を離し、手拍子を一緒にしてくれました。
会場ほとんどが手拍子していたでしょうね〜、すごかった!


22曲目「いつもの通い道
ギターの音がかなり良い感じで、CDにも入っている手拍子をしていると、会場が一つになった感じがしました。
最後の楽しんでおいでと〜♪の後、二人で向かい合いながらジャカジャカジャカジャカーーってやって、音が小さくなって終わりかと思ったら、また大きくなって……二人ともすごく楽しそうにやるので、こっちまですごく楽しくなりました。


二人が退場。「龍之介!直次郎!」と、アンコールの声が。


しばらくして、二人が登場!
龍之介さんが「しおりのページッ!」とかっこよく言って、


23曲目「しおりのページ〜」へ。
この曲は私にとって1番、2番を争うくらい大好きな曲で。
ライブで聴いたのは今回のツアーが初めて。
もう歌ってくれないと思っていたから、歌ってくれたときはめっちゃ嬉しかったです。
「七つのひらがな」とは違って、乗り越えた強さを感じるしおりのページ〜。
二人の成長が一番良く分かる曲でした。


直次郎さん曲紹介で24曲目「あかね色の空」へ。
もうこの辺から二人はずーっと笑顔!!ギター弾きながらもすごく楽しそうで!!
特に「今日は夕日がこんなきれいなのに〜」の後、ギターも歌もピタッと止めるんですよ。
札幌と恵比寿ではそんな演出無かったのに!!
直次郎さんなんて、マイクにおでこくっつけてニマニマして、目瞑っちゃうし、会場からもまだ?っていう感じのクスクス笑い声が聞こえるしで、この間もすごいワクワクした〜!!
直次郎さんが目を開いて、龍之介さんと合わせつつ、「そのときワーって声が」って歌い始めましたが、会場最高潮に盛り上がり!!

そして最後、25曲目「かわれないので
ここは龍之介さんが曲紹介。
マイク無し、ギターも生音で。しかもステージギリギリ前まで出てきてくれての演奏。
会場が一つになって、この曲を歌っていました。


二人で手を繋ぎ、長い間頭を下げる二人。
頭をあげ、帰ろうとした直次郎さんに龍之介さんが耳元で話す。
ファンはなんだろう?って思ってたんだけど、
二人合わせて「バイバーイ!!」といいつつ、両手を振ってステージ裏へ去っていきました。


この公演にはPATIPATIのカメラマンさんが居て、去年と同じようにファンと一緒に撮影してくれました。
お蔵入りするかもしれないけど、二人と一緒の空間に居れただけでも幸せでした。


……という訳で曲の感想は終了です。
詳しいMCレポは[ライブレポ]のMC編を読んでください。