待ちに待った「日本xドミニカ共和国」戦。
そそくさと仕事を終わらせて、テレビの前に付いたのが開始1分前。
見ごたえがありました…


「ロンドン」選手がなかなか止まらないし、
身長が高い選手が多いから、
「竹下」キャプテン(セッター)が前に居る時はどうしても辛い。
だけどそんなときに頼りになる「高橋」選手。
セリエAで特訓した結果がどんどん出ていると思います。
ここぞ!という場面で、アウトだったりサーブミスをする事が多かった「高橋」選手。
でも今ではここぞ!という時、ビシッと決めてくれます。


ブラジル戦では「木村」選手が標的になっていましたが。
今日は徹底的に「菅山」(リベロ)選手がサーブで狙われていました。
リベロだったらやはりサーブカットは出来るのが当たり前と思われがちですが、今日の「菅山」選手はちょっと足が動いていなかったような。。。
「菅山」選手の前に落ちるボールが多かった気がします。
その代わり、「高橋」選手がかばう形で自らを標的に変えていました。
そういう所でも頼りになる、「高橋」選手。


そして久しぶりのスタメンで出てきた「大山」選手。
この選手はリズムに乗ってくるとドンドン決まる、世界の大砲!
私はこの選手の笑顔が大好きなんです。
決まった時に「やったーー!!」って大きな口を出して叫ぶ笑顔が、
とってもキラキラしていて素敵なんです。
これからも頑張って欲しいです、フレーフレー大山加奈!!


そして試合内容。
1セット目は序盤からガンガン決まって、余裕か?っていう感じだったのに、2セット目は逆にズルズル決められて、18対25でセットを奪われちゃいました。
しかし3セット目、少しずつ盛り返してリズムも取り戻していく…
序盤で決まっていた「杉山」選手も捕まり始めて…でもここぞという所で大山・高橋・そして荒木が決めてくれて、3セット目を奪還。
そして迎えた5セット目(最終セット)。
最終セットは15点先取、8点目でコートチェンジ。
どちらも引けを取らない競り合い。
手に汗握りながら見ました…もうダメかと思った、ドミニカのセットポイント。
そこから必死に繋いだ、一点。
そしてもぎ取った最後のポイント。
皆で戦った、皆で勝ち取った一勝。


全日本女子、大事な一勝おめでとう!!